結城まな

こんにちは
プロジェクトSEの仕事図鑑へようこそ!

私はプログラミング未経験で、大手IT企業に入社しました。
現在はプロジェクトマネジメントSEとして働いています!

「SE(システムエンジニア)って、一日中黒い画面に向かってカタカタしてるんでしょ?」

IT業界に入る前、私もそう思っていました。

私は理系出身ですが、研究でプログラミング経験はゼロ。

「こんな私でもやっていけるのかな…」と恐怖しかありませんでした。

でも、実際に現場に入ってみて驚きました。
1行もコードを書いていません。

「え、じゃあ何をしてるの?」と思いますよね。

この記事では、入社して分かった

  • 「SEには2つの種類がある」という事実
  • 私が担当している「PM(プロジェクトマネージャー)寄りSE」の仕事

これらについて解説します。

正直に言うと、私はまだ社会人1年目で、バリバリ活躍できているわけではありません。

でも、「何もできない新人」だからこそ痛感していることがあります。

「この事実(SEの種類)を、就活生の時にちゃんと知っておきたかった!」

ここを知らずに入社していたら、きっともっと苦しんでいたと思います。

だからこそ、過去の自分と同じように悩んでいるあなたに、このリアルを届けたいと思いました。

ただ仕事内容を知るだけではなく、ぜひ「自分ならどっちが向いていそうか?」 を考えながら読んでみてください。

この「違い」を知った上で企業を選ぶことが、入社後のミスマッチを防ぐ一番の方法だからです。

職種や仕事内容を理解するために、まずは「システム開発」の全体像から解説していきますね!

そもそも「プロジェクト」って何?

「プロジェクト」と聞くと難しそうですが、
要は「期限までに、チーム全員で一つのシステムを完成させる活動」のことです。

イメージしやすくするために、システム開発(プロジェクト)を「家を建てること」に例えてみます。

例えば

家を建てる時、トンカチを持って実際に柱を組み立てる「大工さん」だけでは、家は建ちませんよね?

  • どんな家にしたいかをお客さんと話し合う
  • スケジュール通りに進んでいるか確認する
  • 材料や職人さんを手配する

こういった「現場監督」のような役割の人も絶対に必要です。

システム開発もこれと全く同じで、役割分担があるんです。

大きく分けて2つの「SE」がいる

文系の学生さんがイメージしやすいように、
大きく「作る人」と「管理する人」の2つに分けて解説します。

プログラマー寄りSE(コーディングのプロ)

家作りで言うところの「大工さん」のような、職人技を持つプロフェッショナルです。

技術を極める人で、バリバリ実装(コーディング)を行います。

PM寄りSE(プロジェクトを管理する人)

家作りで言うところの「現場監督」です。
私はこちらのSEです。

PM寄りSEのメインの仕事は「コードを書く」ことではありません。

「プロジェクトが全体としてうまくいっているか?」を管理し、「お客様に説明する責任」を持つ仕事です。

※私はプログラマー寄りSEではないので、詳しい技術の話はできません。
今後同期から聞いて、わかってからお伝えしますね。

「コードを書かないなら、具体的にどんな仕事をしてるの?」と気になりますよね。

次で詳しく解説しますね。

PM寄りSEの「本当の仕事内容」

細かい作業は置いておいて、役割としては大きくこの3つです。

それぞれについてここで話すと長くなってしまうので、詳細は別リンクで用意しております。

気になった方は合わせて読んでくださいね。

お客様との調整(会議・報告)

「どんなシステムにしたいか」を聞いたり、「進捗状況」を報告したりします。

ここで求められるのは、一方的に説明する力だけではありません。

「相手が本当に求めていることを汲み取る力」や、お互いが納得できるように話を進める「調整する力」です。

まさにプログラミング力よりも「対話力」がカギになります。

▼詳しくはこちら
SEのお客様対応って何するの?新人のうちは「メール送付」と「見学」がメインです

プロジェクト管理(資料作成)

スケジュール表や設計書などの「ドキュメント」を作る仕事です。

「設計図」がないと家が建たないのと同じで、プロジェクトの指針を作る大事な役割です。

▼詳しくはこちら
PM寄りSEの仕事はこれ!新人が作る「4つの資料」と意外な本音

開発メンバーとの連携(環境整備)

技術のプロであるプログラマーさんが、そのスキルを最大限発揮できるように環境を整える仕事です。

つまり、『自分が作る』のではなく、
作る人が作業に集中できるように、障害を取り除いておくこと。

これがPMの大切な役割なんです。

▼詳しくはこちら
「これってSEの仕事?」新人が最初に任される地味すぎる「環境整備」の重要な意味

⚠️ 新人のリアルについて

もちろん、入社してすぐにこれら全てを任されるわけではありません。

今はまだ先輩のサポートや、下準備がメインです(笑)。

そのあたりの「新人PMのリアルな仕事」については、また別の記事で詳しくお伝えしますね!

ここまで読んで、「自分はどっちが向いているんだろう?」と考え始めた人もいるかもしれません。

「入社してから決めればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。

就活でこの「違い」を知っておくべき理由

この2つの違いを知らずに「なんとなくIT企業」に入ると、大きなミスマッチが起きてしまいます。

  • 「技術を極めたい!」と思ってPM寄りSEとして入社
    →会議ばっかり… と不満が溜まる
  • 「技術は不安…」と思っている人
    →実はPM寄りの適性が高くて活躍!

だからこそ、「自分は何をしたいか(作りたいのか、管理したいのか)」を考えて、企業や職種を選ぶことが大切なんです。

最後に、これまでのポイントを整理して、あなたに伝えたいことをまとめます。

まとめ

  1. SEには2種類ある
    「プログラマー寄りSE(コーディングのプロ)」と「PM寄りSE(プロジェクトを管理する人)」。
    まずはこの違いを知ることがスタートラインです。
  2. 未経験からでも、どちらの道も選べる
    「経験がないから技術は無理」なんてことはありません。
    努力次第で技術を極めることもできますし、コミュニケーション力を活かしてPM寄りを目指すこともできます。
  3. 自分の適性を見極めよう
    大事なのは「技術を極めたいのか、人を巻き込んで価値を届けたいのか」。
    ここを間違えなければ、未経験でも後悔しない選択ができます!

最後に

「未経験だから」「文系だから」と不安になる必要はありません。

人と話すのが好きなら「PM寄り」、モノづくりが好きなら「プログラマー寄り」。

こんな感じで、まずは自分の向いていそうな職種を探してみましょう!
あなたの強みが活きる場所は、IT業界の中に必ずあるはずです。

さっそく次の会社説明会や面接で、この視点を持ってみてください。

「ここは技術特化かな?」「ここは管理メインかな?」と見る目が変われば、
きっとあなたに合う職種が見つかるはずです!