結城まな

こんにちは
プロジェクトSEの仕事図鑑へようこそ!

私はプログラミング未経験で、大手IT企業に入社しました。
現在はプロジェクトマネジメントSEとして働いています!

こんにちは、まなです。

今日は恥ずかしいのですが、ちょっとカミングアウトします。

実は私、勤務中に必死で「お絵かき」をしていました。

「え、SEって暇なの?」

「サボってたの?」

って思いましたよね(笑)。

違うんです、これには深〜い訳があるんです!

今日は、理系出身なのに技術知識ゼロだった私が、壁にぶつかった時にどうやって乗り越えているかという、超リアルな現場の話をします。

「IT企業って難しそう…」と不安に思っている文系学生さんにこそ、ぜひ読んでほしいです。

読み終わる頃には、「案外、現場ってなんとかなるもんなんだな」と、肩の力が抜けていると思いますよ!

そもそも「ネットワーク構成図」ってなに?

私がその時格闘していたのは、「ネットワーク構成図」という資料です。

名前だけ聞くと、なんだか難しそうですよね。

でも、簡単に言ってしまうと、これはITシステムの「地図」みたいなものです。

💡知識:ネットワーク構成図


この地図に登場する主な役者(要素)は、以下の2つです。

  • サーバー(情報の倉庫)
  • パソコン(利用者の窓口)

これらが「どの道(ケーブルや電波)を通って繋がっているか」を描いた、システム全体の設計図なんです。

 「ここの道は通ってOK」「ここは立ち入り禁止」といった交通ルールも書かれています。

なぜわざわざ図にするかというと、文字だけのルールだと人間は情報をキャッチしづらいからです。

図にして「視覚的にわかりやすく」することで、複雑な仕組みもパッと理解できるようになり、システムを作る時のミスも防げます。

まさにSEにとっては、家を建てる時の図面くらい大事なものなんですよ。

でも、私には「難解な迷路」にしか見えなかった…

そんな大事な「地図」なんですが、正直に言いますね。

私、それが全く読めなかったんです。

「セグメント」とか「IPアドレス」とか、言葉の意味はようやく最近分かってきたつもりでした。

でも、いざプロが作った複雑な図面を見ると……

  • 全部の線が繋がっているように見える
  • どこが「通っていい道」で、どこが「壁」なのか分からない

整理された「地図」のはずが、私には出口のない「迷路」を見ているようで、画面の前でフリーズしてしまいました。

「これじゃ仕事にならない! どうしよう……」と、冷や汗が止まりません。

分からないなら、自分で描くしかない!

そこで私がとった行動は、

「よし、1から自分で描いてみよう」

というものでした。

SEの仕事というと、スマートにPCに向かってキーボードを叩いているイメージがありますよね?

でも、この時の私は違います。

PC画面から目を離し、ノートとペンを握りしめて、紙の上でガリガリと線を引く。

まさに、アナログ全開の「お絵かき」スタートです(笑)。

人が描いたデジタルの完成図を見て分からないなら、自分の手でゼロから線を引いて、仕組みを理解するしかない! と思い立ったんです。

とはいえ、知識がないから一人で描けるはずもありません。

かといって、忙しい先輩を捕まえて質問攻めにするのも申し訳ない……。

そこで私が頼ったのが、生成AI(Copilot)でした。

最強の助っ人「Copilot」との二人三脚

設計書をAIと一緒に読みながら、分からないことは即AIに聞きます。

:「このサーバー同士はどういう関係で繋がってるの?」

AI:「資料に基づくと、ファイアウォールを経由していますね」

こんな感じで、AI相手なら気兼ねなく質問し放題です笑

AIは嫌な顔ひとつせず、難しい設計書の内容を噛み砕いて教えてくれます。

そうやって得た情報を元に、ノートにペンで線を引いて、箱を描いて……。

泥臭く「お絵かき」をしていると、不思議なことに「あ、ここはこういう流れなんだ!」と、頭の中の霧が晴れていく感覚がありました。

結果、あんなに難解だったネットワーク図が、自分でも驚くほどスラスラと理解できるようになったんです。

ただ、ここまで読んでこう思った方もいるかもしれません。

なぜそこまでして「自力」でやるの?

「分からないなら、分かる人に任せればいいじゃん」

「最初から先輩に聞けば早くない?」

そう思うかもしれません。

でも、私はやっぱり自分で理解しておきたかったんです。

私の周りには、本当に優しい先輩がたくさんいます。

「これどうなってますか?」と聞けば、作業の手を止めて丁寧に調べてくれます。

だからこそ、先輩たちの時間を奪いたくないんです。

何も分からずに「分かりません、教えてください」と丸投げするのと、

ある程度自分で噛み砕いて、「ここまでは理解できたんですが、この解釈で合っていますか?」と聞くのとでは、相手の負担も、返ってくる答えの質も全然違います

実際に、上司からは

「1年生で、よくこのネットワークの話に付いてきてるわ」

と言ってくれ、相談できる時間も増やしてもらえています。

技術に詳しい人たちと対等にはなれなくても、せめて「前提知識」を持った状態で会話がしたい。

AIを使ってでも必死に食らいつくのは、私なりのチームへのリスペクトなんです。

この経験を通して、これから社会に出るみなさんに伝えたいことがあります。

就活生のみなさんへ伝えたいこと

今日のエピソードで私が一番伝えたかったのは、

「今の時点で知識がなくても、なんとかなる」

ということです。

私だって、ちょっと前まで「セグメント? 美味しいの?」レベルでしたから笑

でも、仕事で「必要だ」と追い込まれたら、人間って案外必死で勉強するものです。

みなさんにも、受験勉強など必要に迫られて、がんばれた経験ありますよね?

そして、必死にやっていれば、今の時代はAIなどの便利なツールも助けてくれます。

だから、今の時点で「プログラミングできないし…」「IT知識ないし…」と不安になる必要はありません。

大事なのは、スキルよりも以下の2つです。

  1. 「期待に応えたい」「一緒に頑張りたい」という「やる気」
  2. 分からないことを「知ろう」とする姿勢

このスタンスさえあれば、入社してからいくらでも成長できます。

ただ、私がこうやって前向きに頑張れる背景には、実は「質問したら快く答えてくれる優しい先輩たち」の存在があります。

一人で抱え込まずに済む、この「誰と働くか(環境)」にもすごく助けられているんです。

自分に合った「環境」と「準備」はどう進める?

「知識は後からついてくる」とはいえ、やっぱり自分に合った環境(企業)を選びたいし、最低限の準備はしておきたいですよね。

  • 自分が「この人たちと頑張りたい」と思える企業はどう探す?
  • 面接で「知識はないけどやる気はあります!」を説得力を持って伝えるには?

そんな「就活の根本」になる部分は、メインのロードマップ記事で詳しく解説しています。

私の「お絵かき」みたいな泥臭い努力も、正しい環境を選べたからこそ評価されるんです。

ぜひ、こちらの記事も覗いてみてくださいね!