IT企業のSEなら誰でもリモートできる?できない理由と確認すべき2つのポイント

こんにちは
プロジェクトSEの仕事図鑑へようこそ!
プログラミング未経験で、大手IT企業に入社しました。
現在はプロジェクトマネジメントSEとして働いています!
「IT企業のSEになれば、当然リモートワークできるよね?」 そう思って職種を選んだのに、いざ入社して「実は出社が必要な日もある」と知ったらショックですよね。
実はIT業界でも、業務内容や環境によっては出社が必要なケースは普通にあります。
せっかく働き方を重視してSEを目指したのに、「こんなはずじゃなかった」と後悔してほしくありません。
そこで今回は、現役SEの私がリモートワークが制限される4つの理由と、入社前のミスマッチを防ぐ2つの回避策を詳しく解説します。
この記事を読めば、理想の働き方を叶えられる会社をしっかり見極めるための最初のステップがわかるようになりますよ!
結論:SEでも「リモートワークできない」ケースは普通にある
SEとして働いていても、リモートワークが制限されることはあります。
SEなのになぜ出社が必要な場合があるのでしょうか?
その理由を一緒に見ていきましょう。
リモートワークが制限される理由
リモートワークが制限される理由は4つあります。
4つの理由は、仕組み的な理由と環境的な理由に大きく分けられます。
まずは仕組み的な理由から見ていきましょう。
理由1:扱うデータの機密性が高いため
まずリモートワークできない理由の1つ目は、扱うデータの機密性が高いためです。
機密性が高いって具体的にどういう状態のこと?と気になると思います。
簡単にいうと、機密性が高い=社外に持ち出しできない状態です。
例えばですが、金融系のデータは、セキュリティの観点から社外に持ち出すことができない場合があります。
このような情報を扱う部署の場合は、リモートワークが難しい傾向にあります。
続いてもう1つの仕組み的にリモートワークできない理由を確認しましょう。
理由2:専用の設備や実機での操作が必要なため
リモートワークできない2つ目の理由は、専用の設備や実機での操作が必要なためです。
SEというとデスクワークメインでカチャカチャパソコンを触っているところを想像されるかと思います。
それも事実なのですが、システムを動かすためには他の作業も必要です。
イメージ通りの、カチャカチャ触ったものが動くのは、物理的な機械が機能しているからなのです。
その機械の配線などは、現地に行かないと作業できず、リモートワークはできません。
ただ、現地作業の頻度は部署やお客様によっても異なります。
私の場合はプロジェクトの期間の半年〜1年のうち、実作業で現地に行くのは2回ほどです。
毎日ではないにしろ、物理的なモノを扱う以上、どうしても出社が必要な日があるということは、SEになる前に知っておいてほしいリアルな一面です。
では、ここまで「理由1のデータのセキュリティ」や「理由2の機械」といった、仕組み的にどうしても出社が必要になる理由をお伝えしました。
続いては、仕組みの問題ではなく、「誰と働くか」という環境によってリモートワークが制限される理由についてお話ししましょう。
理由3:お客様の会社が「対面文化」のため
リモートワーク制限される3つ目の理由は、お客様の会社が「対面文化」なためです。
私たちSEの仕事は、お客様が欲しいシステムを提供することで報酬をいただいています。
そのため、担当するプロジェクトが「客先常駐(お客様のオフィスへ行って作業するスタイル)」だった場合、働く場所はお客様のルールに合わせることになります。
そして、お客様が「仕事は顔を合わせてするもの」という文化を大切にされている場合は、自社にリモート制度があっても、現場への出社が必要になるのです。
さてさて最後のリモートできない理由4つ目に参りましょう。
理由4:新人の教育を重視するため
最後は、部署や上司の方針で「新人教育」を最優先にするケースです。
これは同期から聞いた話ですが、上司から「リモートするなら1日リモート、出社するなら1日出社に揃えてほしい」と言われたそうです。
なぜかというと、移動時間による連絡が取れない時間をなくし、わからないことがあった時にすぐに教えられる環境(レスポンスの速さ)を大切にしたいという考えがあったからです。
最初の頃はわからないことばかり。
上司の「限られた時間でしっかり教えたい」という優しさからくる方針ですが、100%リモートを期待していると驚いてしまうかもしれません。
こうした「教育のための出社」があることも、頭の片隅に入れておいてくださいね。
ではリモートワークできない場合の理由がわかったところで、次はそんな環境をどうやって避けるか、具体的な方法を教えますね。
理想の働き方を叶えるために確認すべき2つのポイント
企業が開発しているシステムの業界を確認する
まず最初に、希望している企業や部門が主にどの業界のシステムを作っているかを確認してください。
先ほどの理由1でお話しした通り、金融や公共などの業界はセキュリティの観点から「出社必須」となるケースが多いからです。
「絶対にリモートで働きたい!」と考えている方は、まずその業界がリモート可能な仕組みになっているかどうかをリサーチしましょう。
業界について確認できたら、次は企業ごとに確認すべきポイントがあります。
企業の「働き方に対する方向性」を確認する
業界の次は、企業そのものが社員にどれくらいの出社頻度を求めているかを確認しましょう。
会社全体の平均的な数値を知ることで、自分の理想に近い働き方ができるかの目安になります。
また、最近は「出社回帰」の流れがある企業も増えています。
今後出社が増える方針なのか、リモートを維持する方針なのかは、必ずチェックしておきたい指標です。
まとめ
今回の記事では、リモートワークが制限される4つのケースと確認すべき2つのポイントについて説明しました。
「業界」と「企業の方向性」の2つを確認するだけでも、理想の働き方に近づく確率はグッと上がります!
ただ、どうしても「部署や上司」に左右される難しい部分があることも事実です。
そこで重要になるのが、インターンやOB訪問で、現場の社員さんに「本当のところはどうですか?」と直接聞いてみることです。
実は私自身も、就活時は希望の部署の方に働き方の実態を直接質問していました! そのおかげで、入社後のギャップを最小限に抑えることができたと感じています。
「でも、具体的にどんな風に質問すれば失礼じゃないかな?」「実態を聞き出すコツは?」と不安になる方も多いはず。
そんな方のために、リモートワークの実態を聞き出すための質問集を以下の記事にまとめました! ぜひ合わせてチェックして、後悔しない会社選びをしてくださいね。
