結城まな

こんにちは
プロジェクトSEの仕事図鑑へようこそ!

プログラミング未経験で、大手IT企業に入社しました。
現在はプロジェクトマネジメントSEとして働いています!

「就活の軸がなかなか決まらない」

「特にやりたいことが見つからない」

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

ふと、こう思う瞬間があるはずです。

「だったら、残業が少なくて休みもしっかり取れる、働きやすい会社に行きたい」 と。

しかし「働きやすさだけで選ぶのは不純かな?」と不安になりますよね。

実は、私も就活生の時は全く同じ悩みを抱えていました。

私にとっても、「働き方(ホワイト環境)」は絶対に譲れない条件のひとつだったのです。

そんな私が、無事就活を終えて、現役SEとしてたどり着いた結論をお伝えします。

「働き方」を軸に仕事を選んでも、全く問題ありません。

むしろ長く活躍するための賢明な戦略だと言えます。

今回は、なぜそれが正解なのか、そして面接でどう伝えれば評価されるのか、お伝えしていきます!

なぜ「働き方」で選んでいいのか?

私が「ホワイト環境」重視で選ぶべきだと断言する理由は、守りと攻めの観点から、大きく分けて2つあります。

守り編:自分を潰さず「長く働き続ける」ため

1つ目は、自分を潰さず、キャリアを継続させるためです。

どれだけ成長意欲があっても、心身が健康でなければ仕事は続きません。

精神的に余裕がない状態が続くと、ただ目の前のことをこなすだけで精一杯になってしまいます。

実際に、働く環境が変わったことで、私の仕事への向き合い方はこれほど変わりました。

過去(激務のアルバイト時代)

出勤前はいつも「あぁ、今日もまたバイトか……辛いな」と憂鬱な気分になっていました。

「とりあえず今日を乗り切ろう」と心を無にして、ただ体を動かすだけの「思考停止」状態になっていました。

現在(ホワイト環境のSE)

ほぼ定時退社・適切なタスク量という環境があるため、心に無理がありません。

行きたくないというノイズがないので、今日はこれを進めようと前向きな気持ちでパソコンに向かえます。

「憂鬱に耐える」ことにエネルギーを使わなくていいので、その分を仕事に回せている感覚です。

自分が潰れない環境を選ぶことは、甘えではありません。
心身ともに健やかに働き続けるための必須条件なのです。

必須条件と思うと、働き方で仕事を選ぶことに抵抗が減りませんか?

攻め編:余裕あっての「成長」だから

2つ目は、余裕がないと、現状維持で精一杯になってしまうからです。

精神的にギリギリの状態では、目の前の仕事をなんとか「こなす」だけで手一杯になります。

「もっとスキルアップしたい」「新しいことを学びたい」という前向きな成長意欲は、心に「普通の状態」以上の余裕があって初めて湧いてくるものです。

これも、私の実体験です。

過去(激務のアルバイト時代)

「本当はもっと良い対応ができる」と頭では分かっているんです。

でも、目の前の忙しさに追われていると「今は眼の前のことで精一杯だし…」と、より良くすることへのエネルギーが湧いてきません。

その結果、今の実力でなんとか回すだけの毎日になり、成長が止まったまま、ただ体力だけが消耗していく感覚でした。

現在(ホワイト環境のSE)

現在は、時間と心に余白があるので、「自分の業務の中で効率化できる部分はないかな」「来年後輩が入ってきた時に困らないよう、手順書やメモを残しておこうかな」と、より良くすることに意識を向けることができます。

余裕があるからこそ、現状維持で満足せず、**「昨日の自分より一歩進んでみよう」と、自分をレベルアップさせる気力(プラスの意欲)**が自然と湧いてくるのです。

「楽をするため」ではなく、現状維持で終わらず、着実に成長していくためにあえて選ぶ。

そう捉えれば、これは長く働いていくにあたって非常に良い選択です。

ここだけは注意!NGな思考

ただし、1つだけ誤解してはいけない点があります。

それはサボるために選ぶのはNGだということ。

「楽をしてサボりたい」

→ 成長意欲がないため、どこへ行っても通用しません。
楽したいという気持ちで就職すると、周りとの温度差で居心地が悪くなり、どこへ行ってもご自身がつらい思いをするのではないかと思い、あえて厳しくお伝えしています。

「健全に努力し続けたい」

→ パフォーマンスを最大化するための「戦略」です。

このマインドセットだけは、間違えないようにしましょう。

【実践】面接での「伝え方」攻略法

考え方は分かったけど、面接で『残業したくない』とは言えないよな〜。

その感覚素晴らしいです。
そのまま伝えると「やる気がない」と誤解されます。

ポイントは、メインの志望動機(やりたいこと)を伝えた上で、あくまで「添える形」で伝えることです。

ベストな伝え方:「メインの志望動機」+「α(働き方)」

働きやすさを「メインの理由」にするのではなく、長く貢献し続けるための手段として最後に軽く付け加えるのがおすすめです。

理想的な回答例

私は御社の〇〇という事業に強く惹かれており、ここで××のスキルを活かして貢献したいと考えています。(←メインの志望動機)

さらに、御社で長く安定して高いパフォーマンスを発揮し続けたいと考えているため、メリハリをつけて働ける環境も、魅力的だと感じています。(←添える形)

この伝え方のポイントは、優先順位です。

いきなり「残業が少ないからです!」と言うと、「楽がしたいだけ?」と思われてしまいます。

まずは仕事への熱意(メイン)を伝えた上で、「それを支える土台として、御社の環境が必要なんです」という順番で話しましょう。

これなら、「やる気がない」と誤解されることなく、しっかりとした自己管理能力をアピールできますよ。

まとめ

ここまでお伝えした内容を振り返りましょう。

まずは、働き方で仕事を選んでいい!ということです。

理由は以下の2つです。

  1. 守り: 自分を潰さず、長く働き続ける環境のため
  2. 攻め: 心に余裕を持ち、着実に成長していくため

そして伝えるときのポイントは
「サボりたい」ではなく「長く貢献したい」と伝えること。

もし今、「やりたいこと」が見つからなくて焦っているのなら、まずは働きやすい、続けられる環境を軸に選らぶことをおすすめします!

「やりたいこと」は、心に余裕ができてから見つかるものです。

まずは自分を守り、育てられる環境に身を置くこと。

そこからキャリアをスタートさせても、決して遅くはありませんよ。

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